音楽
あけおめ。仕事行きたくない。仕事行きたくないのでバーブラ・ストライサンドを聴いています。彼女の歌声を聴いている間は、やなことも全部忘れられますね。そんな感じです。今年もよろしく。
1955年のミュージカル映画、「いつも上天気」(It’s Always Fair Weather)から、とびっきりのナンバーを訳してみました。この作品、天下のジーン・ケリーとシド・チャリシー共演にもかかわらず、現在のところ日本では円盤が出ていません!!!! 信じられん…
名高き『ブレードランナー』を観たのは何年も前のこと、大学図書館でのことだった。そこまで悪くはなかったけれど、自分にとってあまり響く作品ではなかった。当時は革新的だった世界観も、多くのエピゴーネンに触れていた自分にとっては、単なる歴史的遺物…
恋に浮かれて浮かれまくった男の舞い上がりっぷりがこれでもかと表現された曲。戦前に作詞作曲されたとは思えないくらいチャラチャラしてます。この "I" とやらは件のかわいこちゃんをホントにモノに出来てるんでしょうかね。適当に遊ばれてカモられてるだけ…
最近は仕事の夢を見ることが多かったけれど、気合を入れてうつくしい音楽をたくさん摂取するようにしたら、見違えるようにいい夢を見れるようになりました。こんないい曲を聴いた日にゃ、とびきりの美人の夢が見れそうです。
YMOの大傑作アルバム『増殖』に収められた一曲。イカした曲作ってんじゃねえかよお、お前らよお。作詞は初期YMOの言語世界を支えた詩人クリス・モスデル。この歌詞がですねえ、むちゃくちゃ難しかった。とりあえず日本語に置き換えたはいいものの、何を言っ…
こないだ定食屋で飯食ってたらFMでメチャクチャ最高な曲が流れてきて、なんじゃこりゃと思って急いで調べたのがこの曲です。一途で熱くてそこはかとなくエロティック。いかにも90sなサウンドが、いま聞くとすごく新鮮ですね。 歌詞は結構意訳してます。"I do…
Yellow Magic Orchestraがデビュー・アルバム「Yellow Magic Orchestra」を世に出したのが、いまから40年前の1978年のことでした。そこに収められた作品群は、誇張でも何でもなく、未だに未来の音たり得ています。きっと今から100年後も、これらの楽曲はリス…
1989年公開の映画『007 消されたライセンス』は、シリーズでもかなり異色の作品でした。ボンドの親友であるフェリックス・ライターが麻薬王に襲撃され、彼の花嫁が殺され、フェリックス自身も大怪我を負う。ボンドはMI6からの指令でなく、自身の意志で彼の復…
初めてこの曲に触れたのは、中学生くらいの頃でしょうか。当時、夕方にやっていたミュージックフェアで、過去のお宝映像特集みたいのをやっていて、その中で、かの美空ひばりがこの曲を歌っているのが流れたんですね。それでいっぺんにこの曲に引き込まれて…
アントニオ・カルロス・ジョビンの遺作である「アントニオ・ブラジレイロ」に収録された一曲。なんでも、1992年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「環境と開発に関する国際連合会議」のために書き下ろされた楽曲なんだとか。国際サミットのテー…
敬愛する戸田誠二の『音楽と漫画と人』の中に、「Deep Purple」という掌編が収められています。イギリスのハードロックバンドであるDeep Purpleのバンド名が、この記事で紹介する曲のタイトルに由来しているという逸話を軸に、音楽を通して人と人が繋がる姿…
遠い遠い昔のとある朝、朝飯を食いながらめざましテレビを観ていると、松浦亜弥の新CMに往年の名曲"Goody Goody"が使われるというニュースが流れた。エヴァンゲリオンのEDの影響でちょっとずつ昔の洋楽を聴き始めてた自分は、わーおこいつは夢のコラボだぜと…
Mam'selleとは馴染みの薄い語ですが、調べてみたところ、フランス語で「お嬢さん」とかを意味するmademoiselleの短縮形っぽいです。訳では「お嬢さん」とする案も会ったのですが、それだと何か微妙になったので、そのまま「マムゼル」としました。 おいらの…
世紀の名盤" Four Freshmen And 5 Trumpets "から、ごきげんなナンバーを訳してみました。とびっきりの美人とデートの約束をして昇天しそうな男の歌です。隅から隅まで脳天気な歌ですが、ヨハネの黙示録に出てくる真珠の門みたいな術語がさりげなく使われて…
誰しもこれを聴くと何か泣いてしまうみたいな曲があるでしょうが、自分の場合はこれです。カップルがいちゃこらしながら夜更かしするだけの曲なんですがね。どうにも涙腺に来ましてね。年ですかね。 ホーギー・カーマイケルの曲ももちろん素晴らしいですが、…
憂鬱な月曜もホーギー・カーマイケルさえいてくれれば何とかなる。 Buttermilk Skyとは何でっしゃろ。辞書を引いてみると「曇り空」とあったが、ネットでもう少し詳しく調べてみると、どうやら「うろこ雲」のことを指しているらしい。雲が点々と並ぶ様子が、…
The Four Freshmenの"In Person Volume 2"に収録されているバージョンがあまりにも最高でとうとう訳してしまいました。The Four Freshmenは神。 ただ、とりあえず日本語に移し替えたのはいいけれども、ぶっちゃけこの歌詞よくわからない。特に難しいのが"sto…
"Nickelodeon"にジュークボックスって意味があるってこの曲訳すまで知りませんでした。タイトルに反して音楽にはそこまで興味のないひとの曲です。
The Four Freshmenの"Stars In Our Eyes"ってのはたいへん狂ったアルバムで、Teach Me Tonightの後にTom Dooleyをぶち込むという暴挙を成し遂げたりしておるのです。わかります? 前者は恋のABCを教えて~みたいな頭スカスカソング(こんな言い方してますが…
うちの母親は大変立派な人間で、物心ついたばかりの俺にブルース・リーの映画をたらふく与えてくれた。小さい自分には難しい話は何も分からなかったけれど、格好いいヒーローがカンフーで敵をやったらめったら倒しまくるのは痛快だった。それから今に至るま…
かなり古い歌ですが、今の時代の色んな人に共感してもらえるような内容だと思います。雨に濡れた蝶なんてうつくしいもんじゃないけれど、何となく似たような仕方で自分も疲弊しています。はやく晴れてほしいもんです。
今日3月30日をもって、だいすけおにいさんが「おかあさんといっしょ」を卒業するそうです。2008年から9年間に渡ってうたのおにいさんを務めたとのこと。おさむおにいさんよりも長い期間この大役を果たしてきたんですねえ。wikipediaによれば、だいすけおにい…
どうも、不詳わたくしめ、ムーア・ボンド原理主義者の母を持つダルトン・ボンド原理主義者でごぜえます。どうも、どうも。自分は割と映画が好きな部類なのですが、間違いなく母の影響だと思います。うちの母は60年代~70年代の娯楽映画がたいそう好きな人間…
この世に数多ある失恋ソングの中でも間違いなく最高峰に位置する曲でしょう。「煙が目に染みる」って訳した人の功績は本当に偉大。ザ・プラターズが歌ったバージョンが一番有名なのであんまりピンとこないかもですが、歌詞を見る限り、若い女性が失恋した歌…
穏やかな幸せに溢れた曲。自分の中で夏休みっつったら、大江千里のアレかこの曲ですね。いやですね、俺にだって青春満開の夏休みなんてのもありましてね、ダチ公と海に行ったり山に行ったり映画に行ったり楽しかったっすねえ。そういう、たぶん誰もが少しは…
三次は糞! やっぱ二次元嫁最高! という内容の曲です。これが戦前の曲だっていうんだから、メリケンさんの先見性には目をみはるばかりです。ギブミーチョコレート。ただ、この曲の"I"は俺たち限界オタクみたいに、三次元の女性から見向きも去れないのでフィ…
アート・テイタムの演奏で知りましたけど、可愛らしくて大好きな曲です。ルーっていうのはルイーズとかルイーザとかの愛称なんだそうで。英米圏のこういう愛称のつけかたってお茶目でいいっすよね。ちなみに、自分の中でのブルーなルーのイメージは『カビリ…
サンダーバードで有名なジェリー・アンダーソンの手掛けた痛快スぺオペ特撮人形劇『宇宙船XL-5(Fireball XL5)』のエンディングテーマを訳してみました。曲を聴いた限りふわーんとした感じの何とも軽快な曲っぽかったのですが、きっちり歌詞と向き合ってみ…
今日はサンダーバード熱がやばいので勢いに任せてもういっちょ。1966年の劇場版『サンダーバード(Thunderbirds are Go)』から、この曲を訳してみました。サー・クリフ・リチャードのハスキーな声がオラオラな歌詞に超合ってて最高。あと、劇中でのPVも大変…