ΕΚ ΤΟΥ ΜΗ ΟΝΤΟΣ

熱い自分語り

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「おかあさんといっしょ」名曲15選

今日3月30日をもって、だいすけおにいさんが「おかあさんといっしょ」を卒業するそうです。2008年から9年間に渡ってうたのおにいさんを務めたとのこと。おさむおにいさんよりも長い期間この大役を果たしてきたんですねえ。wikipediaによれば、だいすけおにい…

【歌詞和訳】Paul McCartney and Wings / Live and Let Die(『007 死ぬのは奴らだ』OPテーマ)

どうも、不詳わたくしめ、ムーア・ボンド原理主義者の母を持つダルトン・ボンド原理主義者でごぜえます。どうも、どうも。自分は割と映画が好きな部類なのですが、間違いなく母の影響だと思います。うちの母は60年代~70年代の娯楽映画がたいそう好きな人間…

【歌詞和訳】Smoke Gets in Your Eyes

この世に数多ある失恋ソングの中でも間違いなく最高峰に位置する曲でしょう。「煙が目に染みる」って訳した人の功績は本当に偉大。ザ・プラターズが歌ったバージョンが一番有名なのであんまりピンとこないかもですが、歌詞を見る限り、若い女性が失恋した歌…

市民図書館にまつわる自分語り

思えば、これまでの人生で、ずいぶんと色んな道を走ってきた。国道、バイパス、裏道に獣道。靴底や自転車のホイール越しに感じたそれらの道の感触は、俺の中のいちばん深いところに沈み、今もなお、耳をすませば辛うじて聞こえる位の微かな声で、何か楽しげ…

【歌詞和訳】Cliff Richard and The Shadows / Summer Holiday

穏やかな幸せに溢れた曲。自分の中で夏休みっつったら、大江千里のアレかこの曲ですね。いやですね、俺にだって青春満開の夏休みなんてのもありましてね、ダチ公と海に行ったり山に行ったり映画に行ったり楽しかったっすねえ。そういう、たぶん誰もが少しは…

【詩和訳】ハリール・ジブラーン『狂人』より「完全な世界」

なんか久しぶりにハリール・ジブラーンのThe Madmanを訳してですね、やろうじゃないかというコーナーですね。テクストはみんなのヒロインProject Gutenberg Australia*1です。今日訳したのは "THE PERFECT WORLD"という作品。この詩集の最後を飾る詩篇です。…

【歌詞和訳】The Mills Brothers / Paper Doll

三次は糞! やっぱ二次元嫁最高! という内容の曲です。これが戦前の曲だっていうんだから、メリケンさんの先見性には目をみはるばかりです。ギブミーチョコレート。ただ、この曲の"I"は俺たち限界オタクみたいに、三次元の女性から見向きも去れないのでフィ…

「地方創生のリアル」の記事を読んで、日本のキリスト教の現状そのものだと痛感した話

Twitterを覗いてたら、こんな記事が話題になっていた。 toyokeizai.net 衰退している地方の中には、有能な若者を自ら排除する構造を孕んだところが多々あり、そのせいで自らの首を締める結果になっていることが指摘されていた。若者に来てほしい、と言いなが…

【歌詞和訳】Blue Lou

アート・テイタムの演奏で知りましたけど、可愛らしくて大好きな曲です。ルーっていうのはルイーズとかルイーザとかの愛称なんだそうで。英米圏のこういう愛称のつけかたってお茶目でいいっすよね。ちなみに、自分の中でのブルーなルーのイメージは『カビリ…

今日という日に、ゴジラについて――あるいは、不幸にも『シン・ゴジラ』が傑作となってしまった件について

ゴー! ゴー! 123 3456345678 ギャー!怪獣サマのお通りだカッコよくなんでも ブッ飛ばせ!ゴーゴー ゴジラは 放射能ミ ミ ミニラも ポーッポーポドッスン ガッタン ドッスン ガッタンみんなこわしてしまうけどごめんよ かんべん おれたちも生きてゆくのは きび…

新海誠『言の葉の庭』――空から降る一億の新海汁

きっちり足に合った靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ。そう心のどこかで思いつづけ、完璧な靴に出会わなかった不幸をかこちながら、私はこれまで生きてきたような気がする。行きたいところ、行くべきところぜんぶにじぶんが行っていない…

【歌詞和訳】Barry Gray / I Wish I Was a Spaceman(宇宙船XL-5エンディングテーマ)

サンダーバードで有名なジェリー・アンダーソンの手掛けた痛快スぺオペ特撮人形劇『宇宙船XL-5(Fireball XL5)』のエンディングテーマを訳してみました。曲を聴いた限りふわーんとした感じの何とも軽快な曲っぽかったのですが、きっちり歌詞と向き合ってみ…