ΕΚ ΤΟΥ ΜΗ ΟΝΤΟΣ

熱い自分語り

2016-01-01から1年間の記事一覧

【詩和訳】ハリール・ジブラーン『狂人』より「天文学者」

今年最後の更新っす。ハリール・ジブラーンのThe Madmanをひたすら訳してくシリーズですが、今回はThe Astronomerという小品を和訳してみました。テクストはおなじみProject Gutenberg Australia*1です。大切なものは、全部自分の中にあるという、ありきたり…

【詩和訳】ハリール・ジブラーン『狂人』より「七人の自己」

今日も今日とてハリール・ジブラーンのThe Madmanを訳していきます。テクストは毎度おなじみProject Gutenberg Australia*1です。今回お送りするのは'The Seven Selves'という作品です。七、という数字は、ジブラーンの詩に度々出てきますね。こいつの意味す…

尾崎かおり「ラブレター」――神様のように愛すること

愛は無条件であるとき超自然的である。無条件な愛は狂気(愚かさ)である。 シモーヌ・ヴェーユ『カイエ4』*1 はじめに 少し前に岡田斗司夫の『この世界の片隅に』評を観た*2 。その中で彼は、感動の一番すごい領域っていうのは、泣くことでも笑うことでもな…

【詩和訳】ハリール・ジブラーン『狂人』より「大いなる思慕」

じゃんじゃん行きますよー。ハリール・ジブラーンのThe Madmanのお時間です。テクストは皆大好きProject Gutenberg Australia*1です。今回お送りするのは'The Great Longing'ちう作品です。神話的で壮大ながら、恐らく思春期に誰もが抱いたであろう感情が描…

【詩和訳】ハリール・ジブラーン『狂人』より「いかにして狂人になったか」

今日訳したのは、The Madmanの冒頭を飾る作品'How I Became a Madman'です。順番適当に訳してるので、何でか三番目になってしまいました。気にしない気にしない。 この作品では、表題にもなっている「狂人」がどのようにして生まれたのかが描かれてます。詩…

永遠のことば――志樹逸馬の詩的世界

むかし教会に通っていたとき、ごくごく内輪の会でハンセン病詩人の志樹逸馬について話す機会がありました。せっかくなので掲載します。 志樹逸馬の詩集はこれまで二冊公刊されています。 ・『志樹逸馬詩集』方向社、1960年。 ・『島の四季――志樹逸馬詩集』編…

【詩和訳】ハリール・ジブラーン『狂人』より「眼」

毎度おなじみ、ハリール・ジブラーンの『狂人(The Madman)』のお時間です。子の記事はProject Gutenberg Australia*1の提供でお送りします。今回お送りするのは「眼(The Eye)」と題されたコミカルな小品。愚者の楽園の連中には付き合ってらんねえってお…

【詩和訳】ハリール・ジブラーン『狂人』より「友よ」

レバノン出身の宗教詩人ハリール・ジブラーン(Khalil Gibran)(1883-1931)の散文詩集(たまに普通のいわゆる詩もあるよ)『狂人(The Madman)』(1918)を時間があるときにちょっとずつ訳してこうと思います。テキストはProject Gutenberg Australiaのもの…

【歌詞和訳】Pick Yourself Up

今日はクリスマスですが散々でした。そんな日は「有頂天時代」の"Pick Yourself Up"で憂鬱を吹き飛ばすに限ります。何度転んでも立ちあがってやるぜい。やったるぜい。

【歌詞和訳】FOOT STEPS

[City Hunter OAS Vol.2] Footsteps [HD] シティーハンターで冴羽リョウが無双するときによく流れる曲。滅茶苦茶カッコイイ歌詞なんだろうなと思って訳してみたらビックリ仰天の内容でした。

【歌詞和訳】Mr. Private Eye

[City Hunter OAS Vol.1] Mr Private Eye [HD] シティーハンターの挿入歌で一番好きです。リョウのところに依頼に来た美人の台詞っぽく訳してみました。いなくなった恋人のことを探してほしいって話だけど、どーせ最終的には探偵さんに骨抜きになって終わり…

「シン・ゴジラ」の構造、牧悟郎の真意――本多映画とエヴァとの間

「説明しよう」とぼくは言った。「<正義>には、われわれの主張では、一個人の正義もあるが、国家全体の正義というものもあるだろうね?」「ええ、たしかに」と彼は言った。「ところで、国家は一個人より大きいのではないかね?」「大きいです」と彼。「す…