ΕΚ ΤΟΥ ΜΗ ΟΝΤΟΣ

熱い自分語り

【歌詞和訳】Memories of You


【北村英治 ☆ Clarinet】 ♪ 北野タダオ & A.J.O =p6= [ HD or &fmt=35]

 

 北村英治マジで愛してる。

 

 1930年にミント・カトーという歌手がブロードウェイのミュージカルだかで披露してから、多くのアーティストがこの曲を演奏してきました。名演は数知れませんが、一般的にはベニー・グッドマンのそれが最も人口に膾炙しているように思います。

 日本を代表するクラリネット奏者、北村英治氏もこの曲を好んで演奏しています。彼の演奏は基本的にベニー・グッドマンが演奏する際の編曲に従っていて、まあ、言ってしまえば偉大なるグッドマンの数多いる後追いの一人だったのかもしれません。初めのうちは。ですが、北村氏の類まれなる才能と努力、そして何よりも人格の高潔さにより、いつしかその演奏は原点たるグッドマンのそれを凌駕しているように感じられます。少なくとも、自分にとってこの曲は北村英治の曲なのです。

 一度でいいから本物の演奏を聴いてみたい。まあ、地方住まいでは望みえない話ですが。

 

Waking skies at sunrise
Every sunset too
Seems to be bringing me
Memories of you

Here and there, everywhere
Scenes that we once knew
And they all just recall
Memories of you

How I wish I could forget those
Those happy yesteryears
That have left a rosary of tears

Your face beams in my dreams
'Spite of all I do
Everything seems to bring
Memories of you

 

夜明けの空の下を歩いても
黄昏の空の下を歩いても
君のことを思い出してしまうみたいだ

ここにもあそこにも、どんなとこにも
昔知ってた風景が転がってる
そういうのを見ると
君のことを思い出さずにいられないんだ

忘れられたらいいのになあ
幸せだったあの歳月を
今はもう、涙のロザリオしか残ってない

どんなに頑張っても
君の面影が夢の中で輝いてしまう
なにをしても思い出してしまうんだ
君のことを

 

 

和ジャズ・ベスト100

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